円筒分水と暗渠のダイサギ!
先日、通院のため、バスと電車で少し遠くまで出掛けた。
診察を終えて、何もかも終わった時、まだ昼前だった。それで、つい、あちこち歩きたくなって、まだ行ったことのないところへ足を伸ばしてみた。
約400年前、多摩川の西側に広がる川崎領と稲毛領の水田のため、多摩川から水を引いた用水路を「二ヶ領用水」という。
そのほとりを歩いたのだ。中でも、円筒分水というところがあって、他の川の水と用水路の水を分けるところだったらしい。
歴史的なことはさておき、ここに、暗渠があって、その入り口あたりに白い鳥がいた!まったく動かないで立っていた。
家に帰ってから、図鑑を見てわかったことだが、ダイサギだ。間違いない。ふだん見かけない鳥を見ると、つい興奮してしまう。
こんなところで、ひっそりと佇むこの鳥は、何を考えて、じっとしているのだろうか。
暗渠
円筒分水