イギリス下院議長の演説に思う!
イギリス下院議会の議長が珍しいことに演説をした。アメリカトランプ大統領がイギリスを訪問し、ウェストミンスターホールで演説をするのに反対する演説を行った。
「人種差別と性差別に反対し、法の元での平等と司法の独立を支持する我々の姿勢は非常に重要であり、下院において慎重に考慮されるべきだと考えます。」
多くの良識ある国のリーダーがトランプ大統領の差別的な大統領令に猛反発している。実に大統領である前に人間的に軽蔑すべき男だ。だが、アメリカ国民のナショナリストたちは彼を応援している。それは古き良き時代?白人が優勢で黒人差別を当然とした時代を懐かしむ人たちだ。アメリカ国民の中の一部だ。
民主主義の根幹を揺るがして、司法に噛みつき、権力を一手に握り、独裁者になろうとするトランプ氏、まだ十分に力を持っているわけではないが、北朝鮮の金正恩と等しくなろうというのだろうか。
そんなトランプに嫌悪感を示す国のリーダーが大勢いる中で、日本の首相はアメリカを訪れ、世界が嫌悪する差別主義者とゴルフを楽しむと聞いた。日本も世界中から差別者を応援する国家だ、いや差別者であっても跪く属国の首相と非難される可能性は大きい。