キンポウジュ、別名、ブラシノキ、カリステモン、フトモモ科。ビンを洗うブラシのかたちをしているので、ブラシノキという名前があるそうだ。この花、近くの公園にあった。昨年も見付けていたはずだと思う。

　緊急事態宣言は解除されたが、生活はあまり変わりがない。ぼくの場合、宣言に関わりなく、外食もしないし、行列にも並ばない。それに、コンサートもカラオケもボーリングも行かないし、とにかく賑やかな所が嫌いだ。

　さて、ぼくには来月も仕事がない。7月から仕事が始まりそうだ。この感染症の始まりは中国だが、世界はそれを巡って冷戦に発展しそうな勢いだ。

　何はともあれ、ぼくはできることを無理せず、精一杯やること。今を生きるといえことだ。死ぬまで生きて、人生を全うするだけだ。

　ブラシの木を見ながら、ぼくの人生も世の中もブラシできれいにできたらなんて思った。

　何だか不思議な形の花だ。こんな花も自然の一部だ。人事は忖度などがあって汚れているが、自然はありのままで美しい。