日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

藪からマスク!

 アベノマスクと言えば、謎のルートで海外から輸入しているそうだが、そのうち半分は不良品だったそうだ。その検品でさらに税金を使っているという。

 やむを得ず、政府は国内の慣れない零細業者に発注して、布マスクを生産させているという。国家機密だそうだ。そうして、あわてて作られたマスクが、数十パーセントの不良品が出ているという。

 すでに、ドラッグストアにはマスクが出回っている。どこかの百均では3枚100円で売っているという。そこへ、不良品とか小さすぎて使えないと不評のマスクが家庭に届くのだ。これは不要以外の何ものでもない。

 この「アベノマスク」をしている人は、今のところ、安部首相ただ一人だ。小さいから、子供用にはいいかもしれないが、大人には不要のマスク。こんなマスクに国家予算の500億円近くを使っているのは世界の笑い物になるしかない。

 首相は不要不急の外出は控えるようにと言っているが、今、国会で議論している「検察庁法改正」など不要不急の法案だ。不要のマスクに不急の法案、郵便局員の人の気持ちになってみると、情けないだろう。

 どこかに謎の国家がある。日本もその仲間入りをしそうだ。「森」「かけ」「桜」の問題、みんな藪の中だ。そこへ、このアベノマスク問題、藪は広がる一方だ。そんな藪から不要のマスクが送られて来る。どうしたものだろうか。

 コロナウィルス対策で脚光を浴びている国の政府も多い。また地方自治体もある。その一方で、信頼を失う政府もある。日本の政府がどちらであるかは言うまでもないことだ。

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