日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

紅一点!

 花心のあたりだけが赤い全体的には白い花が群がっている。その中に花心も花びらも赤い花がひとつだけある。
 「紅一点」ということばを思いだした。別に多くの男性の中に一人の女性がいるといいたいのではない。
 多くの花の中にあっても、自分の色を変えないツツジもあるんだなと思った。みんなに合わせて自分の色を変えることはない。
 人に関して言えば、少し修正が必要だ。わがままな自分を出せばよいというのではなくて、人と違っていても、自分が正しいと思うことであれば、行えばよいというような、妥協しない精神のようなものをふと感じた。


付記:「紅一点」について、広辞苑から書き写す。
[書言故事、王荊公石榴詩「万緑叢中紅一点」](青葉の中に一輪の赤い花が咲いている意)唯一つ異彩を放つもの。転じて、多くの男性の中にただ一人の女性がいること。

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