日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

愚かに愚かを重ねる

 トランプは嫌でも話題を提供してくれる。2月2日のツイッターでまたまた馬鹿なツイッターをしてくれた。


If U.C. Berkeley does not allow free speech and practices violence on innocent people with a different point of view - NO FEDERAL FUNDS?

 米国時間、2月2日3時13分、アメリカトランプ大統領のツイッターだ。訳すと、以下のようになる。


 「もし、U.C.バークレー校が自由な言論を認めず、異なる意見を持つ無実の人々に暴力を振るうなら、連邦の補助金は交付しない!」


 アメリカ西部カリフォルニア州のバークレー校で、トランプ大統領の支持者による講演会が予定されていたのに対して、学生や市民が大規模な抗議デモを行い、一部が暴徒化して警察が鎮圧に乗り出す事態となったという。


 このトランプ大統領のツイッターは、この抗議デモを起こしたバークレー校を脅すものだ。これは強迫と同等だ。トランプ大統領得意の強迫ツイッターだと言える。


 自分自身は人の自由と言論を暴力的に封じ込めておきながら、自分のことは棚にあげて、「言論の自由を認めない」のはよくないと市民を批判し、脅迫する。


 もう最低限度さえも越えてしまった大統領だ。これを支持するアメリカ人が50%近くいるというのは信じられない。また、それを支持する日本の首相はどうなのかとあきれるほかない。


 中国では、日本を「アメリカの犬」だとして批判している。愚かな米国大統領に「はい、その通りです」と従う日本はさらに愚かだという。日本のトップたちが早く目を覚ますことを祈っている。

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