日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

通院


 色とりどりの花が咲く中、7日は病院へ行って来た。三ヶ月に一度の定期検診のようなものだが、これが午前中なのでけっこう辛い。いつもより、2時間早く起きなければならない。

 前回は起きられず、キャンセルしている。今度はキャンセルするわけにはいかない。目覚ましを三個セットしておいたのだが、予定の時間に起きた後、二度寝してしまい、結局は少し遅刻してしまった。病院に着いて、受付にカードを通した時は診察時間の3分前だった。すぐに検査などを済ませ、通路の椅子に座って待つ。

 病院では、いつも通り、かなり待たされた。椅子には大勢の人が座っていて、みなぐったりとしている。ぼくだけではない。みなかなり待たされているのだろう。それを見ていると、なんだか、みんなここで病状が悪化するのではないかと心配になる。

 結局、ぼくはスマホで、ブログやニュースのサイトを眺めていたが、朝早かったせいで、うとうとし始め、何度か寝たり起きたりしていた。

 患者は呼び出し用PHSを持っていて、それに、お知らせが入ることになっているので、寝ても、あるいは、院内のレストランで食事していても大丈夫だ。

 PHSに「診察室前でお待ちください」という表示の出たのが、待ち始めて1時間45分後、「診察室にお入りください」が2時間後。診察は検査の結果は大丈夫です。じゃ、いつもの薬を出します。次は三ヶ月後に来てください。5分もかからず、診察室を出た。

 次に、一階の会計窓口にファイルを出して、会計の器械あたりで待つ。PHSに金額が表示される。数百円だった。会計の機械にカードを差し込み、金額を入れて病院を出る。そして、薬局で、薬をもらうともうすでに午後3時半を過ぎていた。家を出てから、およそ6時間かかって帰宅した。通院のためのバスと電車はほぼ2時間、その他の時間が4時間だ。 それにしても、昨日は10連休明けの初日ということで込んでいたのだろうか。通院する人も大変だが、医師たちも大変だ。世の中、不満を言えばキリがない。だれもが大変なんだなと納得した一日だった。

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