昨日5日は関帝廟にも寄った。
三国志の魏呉蜀のうち、
義理のちぎりをした三兄弟、
蜀の劉備と張飛と関羽
そのうち、関羽を祭る廟だ。
中国の三国演義などで、
中国語学習のため繰り返し見た
ドラマの中の関羽の赤ら顔が脳裏に浮かぶ。
何度も来ているし、今日は春節ということで、
人混みもあるし、素通りしたかったのだが、
母がお祈りしたいというので、入ることにした。
すると、入り口で蝋燭を売っていて、
これを買わないと入れないような仕組みらしい。
一本100円の蝋燭を一人が5本ずつ買う仕組み、
ぼくらは二人で1000円で十本の蝋燭を買った。
それから上に上がると、大勢の人が蝋燭に火をつけて、
数字で示された通りに壺を周っていた。
子どもが丁寧にお辞儀をして蝋燭を刺す姿もかわいい。
膝を折ってお参りする姿もどこか異国情緒がある。
ぼくらの場合は膝も悪いことだし、
軽くお辞儀をし、手を合わせ、蝋燭を供えて回った。