日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

大坂なおみ全豪優勝!

 大坂なおみ選手が全豪で優勝!女子シングルスでもランキングは世界1位となるらしい。すばらしい快挙だ。コーチ、スタッフ、関係者の方々にはお祝いを言いたい。
 一方、男子の錦織圭選手(1989/12/29)は悲劇続きだ。常に傷だらけ、満身創痍で準決勝や決勝に登場している。ジョコビッチと当たる時は、常に限界状況での挑戦となっている。
 ところで、四大大会以外では3セットマッチだが、全豪、全英、全米、全仏の四つの大会は5セットマッチだ。錦織圭選手は何度もフルセットまで戦っている。フルセットの試合を数試合こなすと、体がガタガタになる。錦織圭選手が四大大会で優勝するには、省エネで準決勝まで来られるような工夫、あるいは、並以上のタフな選手になることが必要だ。
 男子の全豪テニスはジョコビッチ(1987/5/22・セルビア)とナダル(1986/6/3・スペイン)の決勝となった。どちらも30歳を過ぎている。男子では若い選手がこの二人をなかなか抜けないでいる。錦織圭選手と同世代のミロス・ラオニッチ(1990/12/27)、バウティスタ・アグート(1988/4/14)といった人たちも、ジョコビッチやナダルを追い越せないまま、ベテランの域に達してしまった。
 女子テニスの場合、大坂なおみ選手のような若い世代が台頭してきている。若い世代が出てこなければ、何でも活性化しない。どんなスポーツでも、若い世代がベテラン勢を追い越していくことで、ファンは喜ぶことだろうし、そのスポーツ界においても、次の世代が育つ要因にもなるだろう。

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