ルイベ!
サーモンのルイベという料理!とある店で食べた料理。
「ルイベというのはアイヌ語で溶けた魚の意味。鮭を凍ったまま薄切りにして、わさび醤油などで、溶けかけを食べるもの。元来、氷下魚(こまい)を用いた。」
「ルイベというのはアイヌ語で溶けた魚の意味。鮭を凍ったまま薄切りにして、わさび醤油などで、溶けかけを食べるもの。元来、氷下魚(こまい)を用いた。」
広辞苑にこう書いてあったのを見て思った。かつて、料理をしないころは、山葵と辛子、キャベツと白菜などの区別もできなかった。料理を好んでするようになって、けっこう言葉を覚えた。
だけど、まだまだ知らないものがいっぱいあるんだなと思った。ルイベはもちろん、氷下魚も知らなかった。何かを知る、覚えるということが、これからも続くだろう。これが伸びしろなんだ。そう思うと、人生は面白い。