今日は11、11でポッキーの日だとか、数字の形でいろいろな日が設定されているそうだが、やはり重要なのは今から100年前の11月11日、第一次大戦が終戦した日だということだ。
　第一次世界大戦終了を記念して、フランスのパリで平和記念式典が開かれたそうだ。アメリカのトランプ大統領もロシアのプーチン大統領も参列したそうだ。日本からは麻生副総理が出たとか。
　失敗は二度と繰り返してはいけない。だが、第二次世界大戦は第一次の失敗を繰り返した。三度目はあってはならない。だけど、「平和のために大量殺戮をする」という失敗は相変わらず、中東地域や南アジア、アフリカにおいて、地域紛争が続き、そこでは、大量殺戮を繰り返している。とても平和な世界いなったとは言いがたい。
　大量殺戮を命令する人たちはそれが罪だと思わないのだろうか。一人を殺しても、戦争で大勢を殺しても、どちらも犯罪だ。なぜ、やめられないのだろうか。理解できない。宗教は人の心に平穏をあたえるものであるはずだ。その宗教が平和を損ねる原因になっているのも理解できない。