この人がいなくては困る!
日本がポーランドに敗れた最大原因は選ばれたメンバーだ。もしも、ぼくが監督だったら、出さない選手が数名いた。守備によく貢献するが、得点力のないフォワードだ。
彼らは目立たない部分で貢献しているというが、フォワードは目立つ部分で役立たなければならない。
それにしても、香川、本田がいないと、日本は弱い。少し前まで監督だった人は香川、本田を外し続けた。しかし、どうだろうか。本田と香川がいない間、日本は弱すぎた。本田と香川のいない日本はまるでカフェインのないコーヒーのようなものだ。
ポーランド戦の敗因はそれだけではない、今大会、得点している4選手を、つまり、本田、香川だけでなく、乾、大迫までベンチスタートさせたことだ。調子のいいものに、ベンチを暖めさせるなんて、勝つ気が最初からなかったとしか言いようがない。
何においても、この人がいなければ困るという人がいる。今の日本サッカー代表で言えば、本田、香川、乾、大迫だ。会社でも、そういう人がいる。ぼくはいつもそういう人になりたいと思ってきた。だが、簡単なことではない。いてもいなくてもいい人、それどころか、周りに迷惑かけてばかりのような気がする。