日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

3.11

 ぼくは2008年の3月11日に帰国した。それから、ずっと神奈川県に住んでいる。
 それから3年後の同じ日に、東日本大震災が発生した。その日はたまたま一週間に一日しかない休日だった。年老いた母と二人暮らし、もしもぼくがそばにいなかったら、母は泣いていただろう。たまたまいてよかったと思う。
 世の中は偶然のように見える運命が支配していると感じる。偶然の日、3月11日。
 明日は帰国してちょうど10年目でもあり、東日本大震災からちょうど7年目でもある。311とはぼくにとって毎年の記念日のようなものだ。被災者の人たちにとっても忘れられない日だが、ぼくにとっても帰国後、毎年、今年は何年目と数えている。
 不思議なものだが、数字は付きまとう。
 ぼくは中学高校時代、出席番号が6番だった。生まれたのは6日、サッカーをしてた時の背番号も6番、大学の受験番号は106だった。常に6がつきまとった。今の電話番号も下一桁は6だ。
 西洋社会では6を不吉な番号だというが、ぼくにとってはとにかく縁のある番号なのだ。もう一つの11も縁のある番号だ。サッカーは11人でするもの。
 だから、ぼくはいつも6と11に付きまとわれている。迷惑ではないが、縁のある番号なのだ。