適度ということ!
今日、風呂上りにシャツを着る時、驚いたことがある。
裏表に着ないようにと注意して着たら、裏表になっていた。
買い物の時、似たような品物を見て、安い物を買ったつもりでレジに行くと、
間違えて高いほうを買っていたことがある。
間違えてはいけないと思って、注意していたら、間違えるということはよくある。
よくある漢字テストでこれとこれは似ているから気を付けるようにと注意したら、
結果、多くの学生が間違えていた。
注意すれば注意するほど間違いが増えるというのはなぜだろう、不思議なことだ。
失敗するんじゃないだろうかと恐れることは必要だ。
だが、恐れすぎてはいけない、心配し過ぎないことだ。
これまで、考えが足りずに失敗したり、考え過ぎたりして失敗してきた。
何事も慎重にすると同時に、どうにかなるだろうと気軽に考えることが必要だ。
人間にとって、何をするにも大事なことは適度の緊張と適度のリラックスだ。
なるようになるさという気持ちを持って、精一杯することだ。
精一杯すれば、結果は実力なりについてくる。
実力は飾れない。あるがままの自分を認めることだ。