日々是好日

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

もぐる

家に帰るために、知らない街をさまよい歩く。
ようやく見つけた
地下への入口から階段を下りる。
長い長い階段を下りて、
下り切った踊り場の先には、
また長い長い階段がある。
どこまで潜るのか訝しみながら、
一階、二階、三階、四階、五階と下る。
土竜になったような気分で、
電波の届かぬ地底の
入り組んだ神経線維のような
迷路の中、ホームを探す。
地面の底を交差し、
鼠の巣のように入り組んだ通路を
行きかう鉄の箱に乗り込む。
いったいどこまで潜るのだろうか。



蝶々!

子どものころ、野山でよく遊んだものだ。


時に原っぱに寝転んで青空を眺め、


漂い流れていく白い雲を見つめていた。


野山と空はいつもぼくの味方だった。


時には、野原で蝶々を見つけては、


かぶっていた帽子を手に追いかけていた。


いつからか蝶々は見えなくなった。


近頃はほとんど見かけなくなった蝶々が


タイルの中で舞っていた。



三叉(1)

今までに見たことがない花、
道ばたに咲いていた。
ミツマタの花だろうか?
白い花の先に黄色!


入口がカラフルな黄色で、
わずか一間しかない、
白壁に包まれた家屋、
入ってみれば奥行のある。



はすてないで!!

最初に目にした時、
これは何と思った。
今は知っている。
これが世の中だ。


不可思議なことの多い世の中だ。
国会で出された資料に不可解なものがあったという。
世間には不可解なことが多い。
間違いをそのまま訂正しない。
なんてよくあることだ。

人はなぜ不正行為をするのか?

人はなぜ不正行為をするのか?
いったい誰のために、
何のために不正をするのか?


国のため、家族のため?
自己の金もうけのため?
自己の地位を保つため?
何かの資格を得るため?
誰かに認められるため?


しかし、


その結果、得たものは何か?
偽物の証書とかうわべだけの誉め言葉。
大事なことが欠けている。
それは真実。


正直に生きて、
人が認めるものではなく。
真の力を身につけて、
誇りをもって自らが自らを認めること。
真の力は
証書や成績や金とは無縁なものだ。