日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

雑草とカラス!


 散歩中、カラスを見かけた。竹林の手前の雑草が茂った場所をめずらしく左右の脚を交互に動かして移動している。

 しばらくそうして前進したあとで、いきなり、両足でちょんちょんと軽くジャンプしながら前進し始めた。

 この2種類の前進法には何か意味があるのだろうか。どういうふうに使い分けているのだろうか。

 雑草の上のカラス、どこか似ていると思われた。邪魔者扱いを受ける雑草とカラス。だが、この世の中に無駄なものはない。無駄な生き物もない。生きているものはみな意味がある。


小さな花と緑


休日が続いているのに、遠くまで出かける気力がわかず、団地の中、花を探して歩いた。美しくて大きな花はなかなか見つからなかったが、草むらの中に小さくて可愛らしい花がたくさん咲いていた。


苔!


団地の中の苔むした崖。どれだけ人々の生活を見てきたのか。ここに30年近く住んでいる年老いた母!時を重ねる苔と人!

小さくて黄色い花!


黄色くて小さい花、
慎ましやかで、
落ち込んだ、
人の心を癒やしてくれる!

赤い茸!


サクラの木に赤い茸が寄生してる。
生物の社会の不思議なメカニズムを感じる。
生き物には必然のこなのだろう。
どんなものにも精いっぱい生きる権利がある。
どんな形であれ、生きるのだ。