桜の咲く頃にも紹介した川崎市麻生区王禅寺にある「王禅寺ふるさと公園」。
大きな広場にはいくつもの家族が、サッカーや野球、フリスビー、バドミントンなどをしている。
小さな子供の遊具もあり、子どもたちの喜ぶ声が響く。
公園のすぐそばにはお寺の王禅寺、野菜畑、森、さらさらと流れる清流、小さな滝、池もある。
駐車場もあって、週末は遠いところから車で来る家族も多い。
十七日は朝晩少しだが秋らしさが感じられた一日だったが、
昼間は三十度を越える真夏日だった。
青空の広がる団地の中を散歩していたら、
ふと、赤い花が咲いていた。
散歩道に群生していた白い花、
働き者の蟻が登ってきている、
花の蜜を吸う蟻がいるようだ。
白い花に黒い蟻の姿が異様だ。
昨日、駅構内に向かう階段で珍しい鳥が遊んでいた。
改札口前ではツバメの巣を発見。春先にもあったが、秋にも作るのだと驚いた。ただ、雛が居ないようだった。
今日の夕方、東の空を見ると、美しい夕景を見ることができた。赤と黒の空。母が思わず、きれい!と言うので、撮影した。自然が空をキャンバスにして描く芸術はいつ見ても美しい。
日が落ちた後、8時頃、再び東の空を見ると、月齢16.7の月が昇っていた。右上側が少し欠けている(弦)。深夜過ぎ、この弦を右側にして中天に浮かび、明日夜明け後、弦を下にして沈んで行く。月齢は17.7日。居待ち月だろうか。居るは座ること。座って待つ月ということか。ちなみに、満月は15日。翌十六日の月はなかなか出ない(いざよう:ためらう)ので十六夜月(いざよいづき)、翌十七日は立って待つので、「立ち待ち月」、十八日は座って待つので、「居待ち月」、居るは座るの意味。次の十八日は寝て待つので、「寝待ち月」。月を見るのは楽しいものだ。
ところで、今日は敬老の日だったが、こうハッピーマンデーが続くと、時間給で仕事をしていて、月曜日が仕事日の人にとっては、今週も来週も仕事がない。その次の次の週も月曜日は仕事がない。月曜日しか仕事のない人は4週間に一回しかないという残酷な話だ。
それから、もう一つ、今日のニュースによると、日本人のうち、3588万人、全体の28.4%が65歳以上で、過去最高だとか言っていた。30%を越すとなると、何だか大変なことになるのではないかと心配になる。