日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

はまったら抜けられない!

昔あったテレビコマーシャル!

「やめられない!止まらない!」というお菓子の宣伝、けっこう恐ろしいが、最近もっと恐ろしい宣伝がある。


「はまったら抜けられない」という恐ろしい言葉で誘うゲームの宣伝!

さらには、不気味な世界に没入して抜けられないでいる中年の男、周りの空気からは完全に離脱している。そんな男を見せて、恐ろしいほど夢中になるゲームだという。


麻薬にはまって抜けられない人たちと何ら変わりない。危険ドラッグとあまり変わらない。周りのことを無視してしまう。運転中にゲームをしていて、事故を起こしてしまうとか、人にぶつかり、けがをさせるとか、突然わめきだして、周りを驚かせるとか、ゲームにはまって、仕事に出られなくなるとか、大学生が学業を忘れてゲームにはまるとか。


麻薬以上に恐ろしい世界だ!若者諸君決してテレビコマーシャルにそそのかされるなかれ!競馬、競輪の宣伝もそうだ。そこには華やかな楽しい世界などない。地獄が待っているだけだ。恐ろしい宣伝に惑わされないでほしい。



海の日

 今日は海の日だ。1996年から施行された国民の祝日だ。当初は7月20日だったが、2003年からは7月第3月曜日に変わった。世界でも「海の日」という国民の祝日を制定している国は日本だけだという。島国日本、海洋国日本であることを自覚する日でもある。


 また、このころは梅雨明けの時期でもある。梅雨が明けて、いよいよ暑い夏がやってくる。今日、九州から東海にかけて、梅雨明けが宣言された。関東はまだだが、かなり蒸し暑い。今、部屋にある温度計は31度だが、予報によると、最高で33度くらいになるという。


 海と言えば、人類の誕生は海に始まる。人は海を見ることで、心を慰められたり、不思議な懐かしさを感じるのだろう。わたしは今も休日などには海を見に行く。日本の海の向こうにはロシア、北朝鮮、韓国、中国、フィリピン、アメリカ等がある。ロマンを感じる海だ。


 江戸から明治にかけて、多くの日本人が海を渡った。いやもっとさかのぼれば、中国へ渡った阿倍仲麻呂、中国から渡来した鑑真和上、大昔にも中国、朝鮮から多くの渡来人が来ていたことはわかっている。小さな島国日本にとって、海はさまざまな意味で重要だ。


 今では、飛行機による移動がもっぱらで、海を渡るということはあまり意識されない。

だが、今日の海の日、海の重要さを再認識する必要がある。日本を取り囲む海には多くの問題が棚上げされている。


 南シナ海で中国とベトナム、フィリピンが領有権を争っている。国際司法裁判所の判断によって、中国は敗訴したが、まだ、争いは収まりそうにない。日本の最南端の沖ノ鳥島の問題もある。中国がこれは島ではないといって難癖をつけている。ロシアとの間には北方四島の問題、韓国との間には竹島問題、中国との間には尖閣諸島の問題などがある。領海にかかわる問題は多い。


 すっきりと収まり、海を隔てたお隣同士が仲良くする日が来ることを願う。


見えない音

遠くで花火の音が聞こえた。ベランダに出てみると、

遠くの町で花火をあげているのが見える。

すぐに望遠レンズのカメラを取って、ベランダに戻ると

もう花火の様子は見えない。


あきらめて戻ると、しばらくして花火の音。

また、またカメラを持ってベランダに行くと、

どうやら花火大会は終わったようだ。


深夜、月が出ていた。

曇り空にもかかわらず、月が見えた。

さっそくカメラを持ってベランダへ

すると、月は雲に隠れてしまった。


人生こんなもの!

望みを追求すればするほどかなわぬもの!

究極のゲーム発信!

ポケモンGOの発信は人類滅亡へ向かう最後のメッセージではないか!

これにはまる人々が多ければそれだけ人類の滅亡を意味する!

人々の知性がここまで蔑まされたということか。

若者はゲームに走り、お年寄りも漫画に走り、

知性をかなぐり捨てて、

楽しい世界にはまりこむ。

これが現代だ。

失望して屈原を思う。

ただ絶句のみ。

三つの楽しみ

有益な楽しみが三つ、有害な楽しみが三つある。

音楽などを節度をもって楽しみ、人の善であることを喜び楽しみ、賢い友人を持ったことを喜び楽しむのというのは有益な楽しみだと言える。

一方、自分の地位が高いことを楽しみ、ゲームなどの快楽的で中毒的な遊び事を楽しみ、酒や色事にうつつを抜かして楽しむのは有害な楽しみだと言える。


論語季氏第十六(五)の一文を自分なりに訳してみた。

孔子曰:“益者三楽、損者三楽。楽節礼楽、楽道人之善、楽多賢友、益矣。楽驕楽、楽佚遊、楽晏楽、損矣。”


今、ゲームに夢中になっている人を見て思う。有害な楽しみだ。もっと有益な楽しみ方を見つけられないものだろうか。例えば、数学オリンピックなんかすごいと思う。もちろんオリンピックもそうだ。


言うまでもなく読書の楽しみは最高だ。書物を通して多くの賢人たちを友とすることができる。インターネットを通して、知識を広げ、多くの人たちと接するのもいい。そこには知的な友人たちを見つけるのもいい。人の善を発見するのもいい。