日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

世の中変わったものだ!

 電車に乗ってたら、隣に座ってるつるつる頭で、70歳ぐらいの男性が少年漫画を読んでた。どう見ても大人の漫画じゃない。世の中変わったものだ。


 ポケモンGOをしながら、夫婦がいっしょに歩くことで、定年離婚の危機を免れたとか。ポケモンは子供のものにあらず、おじさんおばさんたちのもの?世の中変わったものだ。


 電車乗ってたら、向かい側の席に座るアベック、男が赤い帽子に、赤い靴、女が黒い帽子に黒い靴!世の中変わったものだ。


 駅の中、お母さんが小さい子を叱りつけてる。「さっさと歩けって言ってんだろ!グズグズすんじゃねえ!」世の中変わったものだ。


 すれ違う男女の肩が触れる。「何だよ!てめえ!」と女が振り返って男を睨みつける。男は頭を下げている。世の中変わったものだ。


 着ぐるみ、縫いぐるみ、子供より親が喜び、アイドル追いかけるのはオッサンたち。世の中変わったものだ。

カジノ解禁法案と般若心経!

自民党某議員が般若心経の講義を始める。

さらにまた、漱石の文学について語る。


どこで?いつ?


国会でカジノ解禁法案の審議中にである。


カジノを作ったら、どういうことになるのかを考える時間にである。


ギャンブル、競馬、パチンコ、宝くじ、賭け事はみな人生を狂わす危険性がある。


だが、それより、某議員にとっては、作ったら、何かいいことがあるんだろう。


色即是空、空即是色!


彼も、この国会も何もかも皆空なのだ、空しく愚かしい話題だ。

漱石「満漢ところどころ」

 夏目漱石の作品に『満漢ところどころ』というのがある。
その一節に「そうとは知らずに、食堂に這入って飯を食っていると、突然この顔に出食わして一驚を喫した」とある。

 最近中国語を勉強していておやっと思った。「吃了一惊(chi1leyi1jing1)」というのがあるのだ。意味は「びっくりした」というものだ。「了」はこの場合、過去を表す。この簡体字を日本の漢字に戻すと、「喫了一驚」なのだ。そうか、明治時代には中国語と共通のことばがあるんだ。他にもあるだろうかと探した。「吃驚(chi1jing1)」(原文のまま)というのもあった。「びっくり」とふりがながつけてある。これは中国語では「吃惊」となり、意味は「びっくりする」だ。

 同じ作品の中に出て来る「投宿」。これは今も辞書にあるが、使われることは少なくなった。中国語でも「投宿(tou2su4)」だ。


 これと同じように今日本ではあまり使わないが、夏目漱石の『満漢ところどころ』に出てくる言葉で中国語でも同じ漢字を使うものを探してみた。それが以下の言葉だ。日本語の読み方と中国語の読み方がわかるだろうか。


 ①赤裸、②轨道、③内地、④外地、⑤加法、⑥减法、⑦除法、⑧乘法、⑨大概、⑩飘轻
 ⑪玩具、⑫判然、⑬踌躇、⑭无益、⑮有为、⑯烟管、⑰好事、⑱多魔、⑲晚餐、⑳晚饭
 ㉑完成、㉒豌豆、㉓了解、㉔真率、㉕始终、㉖真帅、㉗喝彩、㉗吨、

病院にタクシー突っ込む!

 タクシードライバーは64歳。ブレーキを踏んだというが、アクセルと間違えたらしい。死者3人、重症1人、6人軽傷という惨事が福岡の病院で発生。タクシードライバーがこんな事故を起こすなんて信じられないことだが、やはり、年齢のせいか?


 危険ドラッグを使った運転者や、ポケモンGOをしながら運転していた電車の運転手、スマホを見ながら運転する運転手、ブレーキとアクセルを踏み間違える高齢者など危険運転による事故が多発している。


 最近、ますます思うことは人はいつ亡くなるかわからないということだ。不運な事故、人災によって亡くなる人たちのことを思うと、天災によってなくなる人たちよりもさらに悲しさを感じる。





飲み込まれる!

 川の流れは止められず
 その波は次第に高く激しくなり
 あらゆるものを飲み込んで
 あらゆるものを押し流す
 
 流れの中からあらわれてくる
 流木やら汚物やモンスターたちに
 人々はいつの間にか翻弄されて
 ともに押し流されていく


 人々の流れは押しとどめられず
 蒸気機関車、テレビ、電話、電脳
 次々と現れる波に飲み込まれる
 次第に人々も国家も波まかせに


 さてさて気づけば
 大人と子供の境も男と女の境も
 何もかもが破壊されて
 波に飲み込まれてしまっていた。