日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

晩ご飯10/08-ハンバーグ


 ビッグハンバーグ、具は挽き肉、タマネギ、キャベツ、赤ピーマン。それに、小麦粉と卵を加えた。26センチのフライパンいっぱいのはを作ろうと思ったが、失敗しそうだったので、直径15センチくらいのを4つ作った。美味しくて、満腹になった。



 ニンジンのチジミ風、ニンジンをスライスし、片栗粉、小麦粉を加えて、混ぜ、フライパンでチジミ風に焼いた。出来たものに、酢と醤油をかけて食べた。



 半分に切った油揚げに卵を割り入れて、醤油、酒、ミリンで焼き、三角形に切った。ベビーチーズを挟んだチクワも同じ味付けで焼いた。


近くに咲いていた彼岸花!


 近頃、近くにあるいつものスーパーへ行った時、母が「遠くなった。」と不思議なことを言う。時には「こんなに遠かったのかね?」と疑問を投げかける。二日に一回、負担の大きくならないように気をつけながら、ゆっくりゆっくりと歩かせるようにしている。


 最近、母の歩く速度は時速にしたら、2キロぐらいだろうか。ぼくは、10メートルぐらい先まで行ったら、あたりの写真を撮りながら、母を待つ。追いついてきたら、「大丈夫?」と声かけして、また少し先へ行く。時には、しばらくの間、話しながら、同じ歩調でゆっくりと歩く。


 母は、四時頃にならないと、歩こうという意欲が出ないらしく、昨日も4時過ぎて、「どっか行こう!」と言う。今は5時半ごろ日が暮れる。1キロぐらい先まで行くと、帰りは真っ暗になる。ちょっと出かけるにしても、早く支度をしてすぐにでも出たほうがいい。それで、すぐ近くの公園へ行こうということになって、出かけた。


 ゆっくり歩いて、公園に着いまら、すでに5時の音楽が聞こえてきた。数人の子供達が走り回って遊んでいた。少し歩いていたら、母が赤い花を見付けて、「あれは何?」という。いっしょに、近づいて行って見たら、彼岸花が花壇いっぱいに咲いていた。母はまだ目が衰えていないと言って、喜んだ。5時15分頃だろうか、今にも陽が沈みそうな様子だったので、引き返した。家に着いた時は、真っ暗になっていた。距離にして1㎞あまり、40分ほどの散歩だった。


アオサギ!


 母に付き添って、3時に予約してある大きな病院の神経内科に行った。2時に家を出て、病院には2時半ごろ着いた。それから、血液検査とレントゲン撮影をし終えた時は、予約時間15分前、余裕だった。


 だが、診察室の前の待合室で、およそ1時間半ぐらい待たされ、診察が終わって、会計と薬の受け取りなどが終わった時は、もう、5時を過ぎていた。少し散歩して帰るつもりだったが、暗くなったら、母はあまり歩けない。少しがっかりしながら、家路を急いだ。


 今にも日が沈みそうな中、川沿いの道を、せめて、いつも見かけるカルガモが見られないものかと期待しながら、歩いた。だが、カルガモも見つからなければ、特に注目すべきものも見られないまま、そろそろ自宅が近づいてきたころ、ふと、大きな白い鳥が見えた。


 家に帰ってから、調べてみたら、アオサギだ。滅多に見ない鳥だ。久しぶりの鳥の発見。ただし、撮影しようとしたら、水草に隠れ、その後、さっと飛び去ってしまったので、ぶれた写真が数枚撮れただけ。少しましなのが上の一枚だ。

気になる日本語(1)「受け身形」

 ぼくはテレビのケーブルテレビなどを見ていて、ドラマの間に挟まれるCMが気になってしかたない。特に、その中で使われる日本語はその日本語の曖昧さを巧みに利用しているようで、何となくいやらしいと思われてならない。


 いくつかのCMでは「~(例:膝の痛み)が改善されることが報告されています」と言っているのだが、明らかに自社のサプリメントを売るための嘘に思えてならないのだ。


 受け身形はよく日本語学校で教えるが、その中に、主語を出さない受け身形の用法がある。例えば「このお寺は400年前に建てられました」とか、「2020年、東京でオリンピックが開かれます」などだ。これらは「誰が」がなくとも問題はない。


 受け身の用法は非常に便利だ。だが、CMの「報告されています」を聞くと、「誰が報告したのか」が気になる。なぜなら、「建てられた」とは違って、主語が必要なのだ。CMは「誰が」を言わないのは、作為的に、日本語の曖昧さを悪用しているのだ。

漢字ナンクロ!


 母がいつも漢字ナンクロというのをやっている。老化防止だというが、隣で覗いて見ると、かなり難しそうだ。量も多いし、途中で面倒くさくなって、放り出したくなるようなものだ。


 先日、本屋に寄ったら、もっとコンパクトで簡単なのがあった。それが560円の半額だというので、買って、母に渡したのだが、要らないというので、仕方なく自分で少しずつ頭のトレーニングに、解いている。


 やってみて、驚いたことは、知らないことばが多く、辞書がないと解けない。それでも、解答を見ないで、合計一時間ぐらいかけて、最後まで答えを埋めてみる。解答を見ると、間違っていることもたまにはあるが、ほぼ正解だ。


 こういう類いのパズルは、暇潰しになるだけでなく、知識も増やせのでなかなかいい。以前、クロスワードパズルを作って遊んだことがあるので、今度は、このタイプの「漢字ナンクロ」を自分で作ってみたくなった。