日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

落日と上弦の月


ちょうど半分の月、上弦の月が撮れた。



昨日の夕方は沈んで行く夕陽も撮れた。



何もかも自然は美しい。



愛おしくなるような落日!

大寒のころの夕焼け!


 20日は大寒、立春まで残り2週間となった。二十四節気で大寒は最後の節気、立春の最初の節気だ。これから、梅が咲くなど、浅いながらも春が兆し始める。といっても、横浜地方は2月に雪の降ることが多い。それに、寒さは3月の春彼岸まで続く。
 生活のほうはどうかというと、相変わらずだ。日々、近所を散策し、窓から、いろいろな空の様子、小鳥や鴉、山々、朝日や夕陽、月などを眺めて暮らしている。自然はいい。
 先日、夕陽がきれいだったので、撮影しようと、カバンからカメラを探し出して、ベランダに出たら、もう日は沈んでいた。後に残ったのは燃えるような夕焼け空だった。夕陽は取り損ねたが、オレンジ色の空もきれいだ。
 ところで、仕事面で、最近、少し苦痛に感じていることがある。テレワークだ。これまで、ビデオ通話とか、ユーチューブ、それにフェイスブックなどもみな敬遠してきたのだが、コロナの収束がこの先当分見込めない以上、こうしたものに対応できるようにならざるを得なくなった。
 今年は、テレワークができないと、仕事ができない年になりそうだ。コロナのせいで、時代は急激に変化し始めた。流れについていかなければならない。ともあれ、毎日、自然を眺めながら暮らしていけることに小さな幸せを感じていたい。


一羽のカルガモ!


散歩中、小川をのぞいてみると、家族なのだろうか、8羽ほどのカルガモがすぐ近くに群れていて、みんな餌を漁っていたり、追いかけっこをしたり、岸辺で休んでいたりしていたのだが、なぜか、一羽だけ、小川の中ほどに立って、毛づくろいしたり、あたりを眺めたりして、その場からじっと動かないカルガモがいて、こいつは変わった奴なので、仲間はずれにでもなっているのかなって思ったら、なんとなくこの一羽だけがかわいらしく見えてきた。


夕暮れ時の駅!


真冬の夕暮れ時、
駅前を行き交う人たち。
誰もみな暖かい格好をして、
誰もみな白いマスクをしていて、
誰もみなその表情はよく見えないけど、
誰もみな忙しげに歩いている。
誰もみな見えない脅威に怯えている。
いつもと違って、人出の少ない駅前、
イルミネーションだけが夜を迎えて、
賑わい始める!


サザンカ!


 河辺を歩くと、ツバキが咲き始めていた。ただ、まだまだ蕾が多い。サザンカの木も近くにある。もう散ったかと思って見ると、白とピンクの花が咲いていた。

 20日は大寒、18日からの一週間は最高気温10度以下の日が続きそうだ。コロナウィルスの第三波も寒さと関係あるかもしれない。コロナ対策ももちろんだが、寒さ対策もしっかりとしなければならない。

 ところで、今年の立春は2月3日だ。それまで2週間あまり。立春のころと言えば、やはり、梅の花だ。先日、先日、散歩中にたまたま梅の花を見たのだが、近くまで寄れず、ピンボケ写真ばかりになってしまった。そろそろ、どこかの梅園に梅見に行きたいところだ。

 今は一年でいちばん寒い時期で、風邪にも気をつけなければならない。何かと大変ではあるが、冬の寒さも含めて、梅の季節、そして、立春へと向かう季節の推移を楽しみたいものだ。