日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

寒椿!


春夏秋冬一年を通して何度も行く公園、
今は梅の花が咲きはじめたが、
赤い色の寒椿も咲いていた。
空は青空で、ゆったりと舞う大きな鳥、
飛行機とニアミス?


梅にヒヨドリ


 以前、散歩コースの途中で、ほんの少し咲いているのを見かけた梅の木、一昨日はもう一度行って見たら、けっこう賑やかに咲いていた。五分咲き以上だろうか。


 「梅に鶯」などということばを聞いたことがあるが、鶯ならぬヒヨドリが数羽来ていて、賑やかに騒いでいた。


 昔、立春と同時に咲いている紅梅白梅をよくみかけたが、今年は少し遅いようにも思う。それでも、散歩中、こうして明るい色の花が見られるのはうれしいことだ。


渋谷駅2021年2月5日


 渋谷駅ハチ公口前、やはり、人が少ない。時間帯によっては違うのかも知れないが、これまで何回か記事にしているが、ここは時間帯に関わりなく、混雑していて、外国人が日本人よりも多いところだった。それが、今はひっそりとまではいかないものの、やはり人が少なくて寂しい。


 ところで、ニュースによると、アメリカではマスクをするのに反対する人たちがデモをしているそうだが、何とも不思議な話だ。日本ではコロナ以前から、冬の間はマスクをしている人が大勢いる。日本人の多くは、風邪、インフルエンザ、花粉症などへの警戒心が非常に強い。


 ぼく自身、満員電車でインフルエンザをうつされたことが二度あって、それ以来、毎年11月から3月までの間は、朝晩、電車に乗る際、防御のため、マスクをしている。コロナも恐いが、風邪もインフルエンザも恐い。それに、コロナは他と違って、症状のない陽性者が大勢いる。そう考えると、マスクをするのは当然のことだ。


 欧米ではマスクをする習慣がないようだが、世界で感染者数が1億人を、死者数が200万人を超えているのはこのせいではないか。もちろん、それだけが原因だとは思わないが、やはり、ウィルスを警戒するなら、まず第一に、マスクをするのが当然だと習慣的に思ってしまう。


 非常事態宣言期間は3月7日までだが、それまでに、一日に発見される感染者数がもっと減れば、宣言も解除されるだろう。そうすると、また、渋谷駅前に限らず、各地で出歩く人が増えるだろう。人が密集するようになると、また感染者数増が心配になる。とにかく、早く落ち着いてくれることを願うばかりだ。


鳩森八幡神社の河津桜!


 木曜日の夜はなかなか寝付けず、結局、一時間ほど眠ったようで、翌朝は、ひどい睡眠不足のまま、日の出の頃、仕事に出掛けた。


 午後、仕事が終わってから、渋谷区千駄ヶ谷にある鳩森八幡神社(はとのもりはちまんじんじゃ)へ河津桜を見に行ってきた。


 境内には、幼稚園、棋士が棋力向上を願う将棋堂、それに、千駄ヶ谷の富士塚がある。冨士塚の登山口のすぐ脇に河津桜の木が数本立っている。


 開花した花びらを探したが、みな、今にも綻びそうなピンク色の蕾ばかりのようだった。だが、よく見ると、一輪だけ咲いていた。わずかな一歩だが、春が足を踏み出したようだ。


将棋堂





鳩森神社の詳しいことは以下のリンクへ!


ことばの力


 お寺さんからいただいたカレンダーの二月の一枚に、「力を抜いたとたん、世界がひらける」と書いてあった。何だか、気持ちが楽になることばだ。


 今、オンラインクラスの仕事を週に一度やっているが、昔から、写真やビデオを通して、自分が人に見られたり、自分で自分自身を見たりするのが好きじゃなくて、オンラインクラスが嫌でたまらなかった。そこへ、このカレンダーのことばだ。


 固くなっていた心がふと柔らかくなったように感じた。簡単なことだ。力を抜けばいいんだ。少し納得してクラスに臨んだら、オンラインもそれほど苦ではなくなり、少し、落ち着いたおかげだろうか、ミスも減った。


 言霊信仰というのがあるが、ことばには霊力が宿っていて、人の力を削いだり倍増させたりするらしい。また、かつて、「言葉の力」という本に出会ったことがあるが、ことばには本当に不思議な力があるようだ。


 さて、明日は6時起床予定だ。「これから、4時間半後には目を覚ます。それもスッキリと目を覚ますのだ」と、自分に言い聞かせて眠ることにしよう。ことばの力を信じてーーーーーー!