日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

セイタカアワダチソウ


 繁殖力の強いセイタカアワダチソウ、近所を歩いていて、ところどころで数本見かけるが、いっぱいに咲いているのはあまり見かけない。

 川沿いの道を少し遠くまで歩いて行き、探したら、川辺の土手で、あたり一面黄色くなっているのを見つけた。

 空は青空、夏日が続いているが、天気予報によれば、十月中旬あたりから、少し涼しくなるらしい。秋が深まるのはこれからだ。


サザンカ


 遠目に赤い花が見えた。そのあたりにはサザンカとヤブツバキがあったはずだが、どっちだろうと思いながら、とりあえず望遠で撮影した。
 もっと近づいてから撮影してもよかったが、散歩中で、ちょっと足が疲れていたのもあって、そのまま帰ってきた。
 帰ってから、図鑑など調べて見たら、葉の形、花の様子、時期から考えると、どうやらサザンカだ。もう咲き始めたのかとちょっと驚いた。
 だが、考えてみれば、もう十月、咲いてもいいころだ。花を見て、時の過ぎる早さを感じた。


料理の記録10/10-おでん


 業務スーパーで、おでんに入れる「練り物」が安かった。がんも、野菜天、さつま揚げ、角天、うずら天など、それぞれ、少量ずつ入って50円から70円ぐらいだった。全部入れると、量が多いので、2回に分けた。
 ゆで卵、大根、ちくわ、厚揚げは近くのスーパーで買って、冷蔵庫の入れてあったものだが、それにしても、ずいぶん種類の多いおでんになった。
 まだ暑い日が続いているのに、今週はおでんだけでなく、大根や豆腐が主な豆乳鍋と、うどんの素で作った鍋焼きうどんだとか、おでんも含めると、7日のうち4日が鍋料理になった。
 その他に作ったのはだし巻卵、卵とほうれん草の塩胡椒炒め、「これ!うま!つゆ!」だけを使った鶏肉と大根の料理、きんぴらゴボウ、ニンジンのチヂミ風お焼き。先週とあまり変化がない。


青空に紅葉

 イチョウの葉が次第に黄色くなってきた。モミジバフウの葉も赤くなってきた。桜の木はどんどん葉を落として、裸になりつつある。すでに、歩道は枯れ葉で赤や黄や茶色に染められている。


 それでも、まだまだ暑い日が続いている。半袖も、扇風機もまだしまっていない。昼間は半袖、夕食時は扇風機が必要だ。10月も下旬を過ぎようというのに、夏日か真夏日の日が続いている。


 暑さも大変だが、スーパーへ行けば、いろいろなものの値段が高くて驚く。かつて、100円前後で、物価の優等生と言われた卵が、いつの間にか200円になっている。野菜も高いが、魚もかつての2倍だ。


 収入が減る一方なのに、いろいろなものが値上がりし、生活は大変だ。それでも、季節は停滞しているかといえば、ますます異常さを増している。夏が長く、過ごしやすい秋が短くなっている。


 もしかしたら、夏日のモミジとか、雪の積もるソメイヨシノなんかが見られるかもしれない。世界が狂い初めている。市民は困窮し始めている。そんな今、大国のリーダーは軍事力強化に勤しんでいる。

赤い空

 最近、暑い日が続いている。日中外を歩く人を見ると、みんな半袖だ。中には短パンの人もいて、10月衣替えの習慣はいつの間にか消滅してしまったようで、今の季節がいったいいつなのかわからなくなりそうだ。


 昼間はあんまり暑いので、少し涼しくなる夕方、1時間ほど散歩しているが、5時半頃帰宅する頃には、夕焼けがきれいに見えて、昼間は雲に隠れている富士山が、赤い空を背景にくっきりとしたシルエットで姿を現してくれる。これも一つの楽しみだ。


 ところで、昨日の夜10時41分ごろ、千葉県を震源地とするマグニチュード5.9の大きな地震があった。10年半前の地震の恐怖を思いだし、いよいよ東京は危ないのだろうかと心配になった。地震が1分か2分でおさまってくれた時はほっとした。


 だが、ついさっき、5時10分頃、また少し揺れた。気象庁のHPを覗いてみたら、同じ千葉県が震源地だ。これは、昨日の地震の余震なのか、それとも、これから起こる大地震の前兆なのか、そんなことを考えながら、次第に白くなっていく朝の空を眺めている。


 世の中は、コロナに温暖化で少し落ち着かない。その上に、大地震が発生するなんてことになったら、泣きっ面に蜂だ。さらに、富士山の冠雪の異常も言われていて、今年、富士山が大噴火するのではないかという予測もある。


 忘れていたことがある。台風が日本の南海上で発生したそうだ。台風は年々強大化している。心配は尽きない。だが、いちばん大切なことは、何があっても、慌てず、冷静に対処することだろう。