日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

木々の秋!

深まる秋、
冬は間近、
季節は不順、
秋の色はいろいろ
人もいろいろ。
それが今の世界さ!

柿の実!


 柿の実がたわわになっている。実は、柿を食べたのはこれまで数えるほどしかない。食べたいと思ったことがほとんどない。果実類はみかんも葡萄もすべて、美味しいと思ったことがない。


 世間の人は美味しいと言うが、それは認める。人の好みは違っていて、当たり前だからだ。それでも、柿の実を見ると、秋だなと感じる。それでいい。柿の実を食べることが正義じゃないんだから。食べる人あり、食べない人あり、それでいいじゃないか。


 そういえば、ふと思い出したのだが、食事は一日に三回って誰が決めたのだろうか。ぼくは一日一食が理想だが、薬を飲むために、やむを得ず二回食べている。


 若い頃、人からよく言われたのは「一日三回食べなければだめですよ」ということばだった。一日三回て、誰が決めたのだろうか。不思議でならない。


 世の中には誰が決めたかよくわからない常識があるようだが、それに合わせられない人も大勢いる。人に迷惑をかけないとか、人を大事にするとかそういうルール以外は自由でいいと思う。

シチヘンゲ


 昨日はバスに乗って、少し遠くまで行き、30分ほど歩いて、またバスで帰った。近所を散歩するだけでは見ることのなかったシチヘンゲを久しぶりに見つけた。シチヘンゲというのはランタナの別名だそうだ。


 「七変化」というと、俳優が連続して早変わりする舞踊のことだと辞書にあるが、この花は、最初オレンジ色や黄色だったのが、赤色に変化するということから、この名があるらしい。鮮やかな赤い色をしているこの花は、ちょうど変化を遂げている所のようだ。


 ところで、23日は霜降で、冬らしさが増してくるころだが、同時に、秋も深まるころだ。土日は風が冷たいものの、好天に恵まれた。コロナの第5波が終息したこともあってか、町は、家族連れで溢れるようだった。店に入ると、身動きが取れないほどだった。


 そろそろ遠くに住む兄弟や友人たちと会いたい気持ちが募ってきている。だが、終息したと言っても、第6波が来るのか来ないのか、ワクチン効果はあるのかないのかどうも判然としない。どうもまだ落ち着けない気分だ。


 ともあれ、しばらく様子を見ながら、散歩する場所を近所から少しずつ遠い所にして行こうと考えている。足の弱った母のことも関係するが、自分の腰痛も心配だから、まずはバスで、できるだけ遠くへ行って散歩して、近所では見られない景色を見てみたいと思う。


料理の記録10/24-お好み焼き

 
 23日は二十四節気の霜降、秋らしい気が消えて、冬らしい季節に移行する日だそうだが、今年は霜降はどうもおかしい。前日22日まで続いた冬らしい天気が霜降の日に、ようやく、秋らしくなった。


 昔から続いてきた四季はそのシステムが狂い始めたようだ。服装や料理にも影響が出ている。いつの間にか、真冬のような服装の人が増えている。我が家の晩餐も、冬らしい食べ物が増えている。


 ところで、今週は木曜日と金曜日、二日連続で、お好み焼きを食べた。と言っても、金曜日は市販の冷凍お好み焼き、レンジでチンしたらすぐできるもので、値段は150円前後だったと思う。


 金曜日は100円前後のお好み焼きの粉を溶いて、キャベツ、卵、ツナ缶、天かすなどいろいろ混ぜ、フライパンで、ベーコンなどを載せて焼いたもの。上の写真と下の写真とどっちがどっちかわかるだろうか。



 さて、このお好み焼きだが、上の写真が自宅で作ったもの、下が冷凍ものだ。冷凍のは一枚で198円だったように覚えている。自宅で作ったものは300円ぐらい金をかけて、5枚ぐらい作った。味もいろいろ変えた。自宅で作ったほうがおいしい。もう一枚おまけの写真はチーズやハムを中に入れて、作った四角いお好み焼きだ。


余ったご飯とおかずを大きな板海苔で包んだおにぎり、冷蔵庫に入れて、翌日の昼ご飯にした。


ベーコンとニンジン、タマネギ、ジャガイモ、茄子、大根などのカレー。


福神漬けを載せたら、懐かしい味。


 ちゃんこ鍋、肉団子たっぷりに、豆腐、ニンジン、長ネギ、それにベトナムのフォーを加えた。最後に七味をかけると最高に暖かくなる。


土曜日に作ったのだが、洗う皿を減らすためのワンプレート料理。
焼きそばと、ハムとチーズをちくわに挟んで、これ!うま!つゆで焼いたもの、それから、野菜の黒酢餡かけ炒め、目玉焼きを載せたワンプレート料理。

冬らしい


 10月10日、川沿い野道でサザンカの開花を見た。まだ、咲き始めたばかりのようだった。


 20日、公園でまたサザンカの花を見付けた。それも、いっぱい咲いていた。木の下には花びらが散っていた。


 サザンカが咲き始め、その下の地面にはひとひらひとひら散っている。これは、やっぱり冬らしい光景だ。


 21日、日中、家にいて、足が冷えてきたので、ストーブをつけようと思ったが、寒さはこれからだ。我慢しなければならない。


 23日、霜降。冬らしさが増してくるころだ。一週間前の暑さが信じられないほど寒い。来月7日はもう立冬だ。