日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

冬至の光景



 いよいよ冬至、これから、昼は段々長くなっていく。そういう意味では期待がある。また、モミジなどの紅葉葉は散り出して、道を美しく染めていく季節だ。


 クリスマスも近づいている。イルミネーションが輝き、ケーキが売れて、何となく華やかな気分にもなる。雪が降ればホワイトクリスマス、それもまたいい。


 だが、これから、ますます寒くなる。豪雪地域では、数メートルの雪に覆われる。雪かきに追われたり、時には甚大な被害があったりする季節でもある。


 この季節には哀しい思い出もあるが、それでも、季節を喜びたい。それぞれの良さを見付けたい。そんな思いで、散歩がてら、写真を撮っている。


上善如水


 この一週間、出かけたのは3回、すべて、近所1㎞以内だ。また、12月に入ってバスに乗ったのは3回、電車は1回、どう見ても引きこもり生活だ。


 したがって、紹介したい写真も少ない。上の写真は近所を流れる小さな川の水。鴨や鯉と出会うのもいいが、単に水を眺めるのもいい。


 若い時、酒が飲めなかったのだが、先輩から「上善如水」というお酒を飲まされたことがある。水のようだったのだが、少し飲んだだけで酔ってしまった。


 このことば、もとは老子のことばだ。水は形を自由に変えられる。最高の善は水のようなものだという。水を眺めていると、心が洗われる気がする。


冬の赤い色


明日はいよいよ冬至、モミジは散り始めた。
サザンカも地べたに赤い絨毯を敷き始めた。
何となく哀愁を感じる季節だ。
だが、それがまた自然の美しさだと感じる。

 
だが、人間はどうだ。
戦争の歴史はあまりに醜い。
独裁者たちが自己中心争いを繰り返している。

戦火の下で、弱い者たちが苦しんでいる。


自然はどの季節を取っても、
それぞれに魅力がある。
どの季節も嫌うより、楽しみたい。
輝く花も枯れる花も、実る実もみな美しい。


水辺の景色


 いつも通り近所の河辺を歩いたが、久しぶりにハクセキレイを写真に撮ることができた。


 このところ、カワセミやハクセキレイが目の前を飛んでいるのをちらっと目にしながら、写真に撮ることはできなかった。


 カワセミはなかなか見られない。だからこそ、目にしたい。すばやく飛び回るハクセキレイは写真に撮りがたい。だからこそ、写真に撮りたいと思う。


 人には自然の美しくて貴重なものを見たい、撮りたいと思う好奇心がある。ただ、戦争だけは見たくも聞きたくもないはずだ。それが常識だろう。


 だが、プーチンにはそんな常識なんて通じないだろう。ただし、ロシア軍兵士にはわかるに違いない。人殺しなんか、したくもないし、見たくもないはずだ。


料理の記録22/12/19-鍋やおでん

<おでんとうどん>


 二日に一度は鍋料理だ。おでんとかちゃんこ鍋とか、味噌鍋とか。上の写真はおでんの後、〆にうどんを入れたもの。


 その他では、「スイートチリマヨチキン」を久しぶりに作った。甘辛く美味しい料理で、母は喜んでくれる。ただ、料理の素が一袋l200円。結局、肉鶏胸肉と合わせると、一皿400円ほどの料理になる。


 物価の上昇に加えて、寒さの厳しさも増してくる。こんな時期は、安くて暖かい料理がいい。いろいろ試している。鍋、おでん、すき焼き、天ぷら、いろいろやっている。


 行楽地に行くことも、おいしい店に行くこともないが、毎日、暖かい料理を味わえることがうれしい。小さな幸せを喜ばなければならない。


<スイートチリマヨチキン>


<パンの耳の天ぷら>母はけっこう気に入っている。昼食の時、サンドイッチのパンの耳を取れば、よく食べてくれる。その後、パンの耳を天ぷらにすると、またよく食べてくれる。



<カレーのサンドイッチ、ポテサラのサンドイッチ>
前日に作ったカレーやサラダを翌日の昼食でサンドイッチにする。


<鍋物の〆はラーメン>


<おでん>「つけてみそかけてみそ」をかけたおでん。


<大根の煮物>


<キュウリのサラダ>キュウリを薄く切り、ツナ缶とマヨネーズで和えた。


<高菜チャーハン>