白露
今日7日は白露。二十四節気の一つで、秋の気配が感じられ始めるころという。だが、今年は9月に入って、とっくに秋らしくなっている。
今年は、秋が例年より早くやってきて、夏はさっさと去って行ったようだ。この数日、最高気温は日中25度、朝晩20度ぐらいだ。虫の声もすでにうるさい。
ことわざに「暑さ寒さも彼岸まで」とある。暑さは秋彼岸(9月23日ごろ)まで、寒さは春彼岸(3月21日ごろ)までだという。
例年だと、9月に入っても残暑が続き、涼しくなってほしいと願う、そして、23日の彼岸のころ、すっと涼しくなる。
それがすでにもう秋らしくなっている。いったい、秋の彼岸のころはどうなっているのだろうか。
いつもなら喜ぶべき涼しさも、早すぎる秋の到来にただ驚き、吊った足をあたためている今日このごろだ。