日々是好日

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

日本ファースト?

 小池東京都知事に近い若狭衆議院議員が「日本ファーストの会」を立ち上げたそうだが、なぜ「国民ファースト」ではなく「日本ファースト」なのか疑問が残る。


 都議会選挙で都民ファーストの会が大勝した時(7月3日)、「民進党が頼りなければ、都民ファーストの会の勢いを借りて、『国民ファーストの会』でも作れば、どうなるのだろうか!」と書いた。



 7月の都議会選挙では、森友学園、加計学園、それに自衛隊の日報問題等で自民にうんざりした人たちが投票する先として、すなわち受け皿として、都民に選ばれたのは民進党ではなく、「都民ファーストの会」だった。


 国政ではどうだろうか、自民にうんざりした人たちの受け皿だと思われた民進党(民主党)があまりに頼りないので、現状では受け皿がない状態だ。今、もし、解散総選挙を行えば、支持率の低い政党であっても、また支持率低下の自民党であっても、他に投票する先がないということで、投票率が低下し、自民党が勝利するだろう。


 そこで、自民を嫌う人たちの受け皿を作るために、若狭議員が「日本ファーストの会」を作ったのだろう。だが、名前がよくない。「ファースト」は「第一」。「日本ファースト」では、国民も外国も存在しない。国家第一のために国民を犠牲にしかねないし、日米同盟だけでなく、アジアと協調しようとする方向性をも無視して、日本国家だけの利益を求めるのではないかという疑問が生じる。例えば軍隊を作るということも考えられる。


 若狭議員の意図が見えない。何を考えているのか。小池都知事ほどの求心力もない。「日本ファースト」では「都民ファースト」の勢いを得ることもないし、今後、ただの一発屋で終わる可能性もある。今必要なのは、受け皿となりうる、かつ、求心力のある党派だ。ヒーローの登場を期待する。

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