今日は「みどりの日」。自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ日ということだそうだ。昭和時代、みどりの日は４月２９日だったが、平成時代になって、５月４日に変わり、４月２９日は昭和の日となった。

我が家の、前にある大きなケヤキ。毎年、四月末には葉が茂りはじめ、今頃からどんどんと緑が濃くなっていく。

思えば、毎年、桜が咲いて、散り、それから咲き始める躑躅やハナミズキ。それに、この欅の木を眺めながら、冬から春、春から夏へという季節の移ろいを感じている。青空を見上げれば、白い半月が中天に浮かんでる。

 ところで、戦乱の続く、中東のシリアでは、こんな喜びを味わえない。平和の中でこそ、季節を味わい、月を愛でることができる。早く平和になってほしい、戦争のない世界になってほしいと願う。