日々是好日

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

見ていたい俳優!

 今、朝日テレビで渡瀬恒彦の追悼番組、ドラマ「おみやさん」を放送している。

 いい俳優だった。もっと見ていたいと思う俳優だった。温かい雰囲気を持った熟年俳優だった。 

 テレビの報道番組で見たのだが、弟の渡哲也は渡瀬恒彦のことを評してこう言ったそうだ。


「身内なので非常に申し上げにくいのですが、弟は私をはるかに超えた俳優になったなと。野球のピッチャーに例えるのなら、私はボール気味のストレートしか投げられないのですが、弟の場合はフォークとかスライダーも投げられるうまい役者になった」


 確かにそうだと思った。渡哲也は無骨なところがある。3年前に亡くなった高倉健にも似ている。一方、渡瀬恒彦は周りを和ませるような温かい雰囲気がある。5年前に亡くなった地井武男もそうだった。


 ぼくが、いつまでも「見ていたい」と思う俳優はまだまだいるが、次第に少なくなっていく。若い俳優の中から、ずっと「見ていたい」と思う俳優が現れることを期待している。
 

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