人生と勉強
人生は一生勉強だ。
だが、勉強は嫌いだという人が多い。
勉強とは学校で習う英語とか数学だけではない。
今日、失敗した、よし明日はこうしようと思う心は誰にでもある。
それが勉強だと思う。
人生はつらいものだ、だが、人生をよりよくするために勉強するのだと思う。
実は国語も社会も英語も数学も理科もすべて人生をよりよくするための勉強なんだと思う。
賢く生きたいと思わない人はいないと思う。
賢いとは人生を生き生きと生きるために必要な知識や意見を持っている人を言うのだと思う。けっしてずるがしこいとか、成績がいいとかいうのではない。
学校の成績は悪かったが、賢い生き方をする人をたくさん見てきた。
反対に学校の成績はよかったが賢いとは思えない人もたくさん見てきた。
人生を一つの勉強の場だと思い、ひとつひとつ課題をクリアしていく精神があれば、どんな苦難も楽しいものだ。
テストもそう思えば楽しいし、仕事上の難しい問題に直面したときは、テストなんだ、よし、何とかクリアしようと思える。
ゲームとは違う。ゲームはもう一度戻れる。敵を殺してもいい。そんなゲームとは違うリアルな場が人生であり、そこに楽しみがある。
わたしはこれまでいっぱい失敗をしてきた。取り返しのつかない失敗もある。だが、それでも人生を楽しみたいと思っている。そのためには絶えず、今ある現状を苦しいと思わず、ただリアルな場面で勉強しているのだ。死ぬまで勉強しているのだと考えるようにしている。
そして失敗も成功もあっていいのだ。ただ、注意していることは、三省の心だ。