火曜日の夜から病気で、仕事もブログも料理も散歩も何もできなかった。先週末から少しおかしかった。鼻声になり、何となく予感はあった。それが、今週の火曜日になって最悪になった。それが、今日は熱も平熱に戻り、頭痛も少し和らいだので、忘れないうちに、この数日間の記録を書いておこうと思う。
　15日の夜、帰宅後、熱が39度を超え、救急車で病院へ。数時間の点滴で、痛みと熱を下げてくれた。インフルの検査の結果は陰性。いったん帰宅後、また、朝、外来で通院、再検査。やはり、インフルは陰性、「よく食べて、よく寝て、よく水を飲むことが大切だ」と言われた。
　そうは言われても、38度を超えた熱に、頭痛もしている。16日は前の日に続いて、ずっと布団の中から出ず。ただ、横になったまま、夢うつつの状態だった。熱は38.5度をくだらない。また39度を超えるのかと不安だった。
　そんな時、思いだしたのが中学生のころのことだ。ある日風邪を引いたので、剣道の部活動の先生に、「風邪を引いたのですが、（休ませてください）」というと。「そうか、じゃあ、練習しろ！」そうして、練習で大汗を掻いた後、先生が「しっかりと汗を拭くように！」と。汗を拭いたら、「風邪はどうだ？」「はい、治りました」と答えたが、あの時の不思議な感動が忘れられない。
　あれ以来、風邪を引いたら、大汗を掻くこと、シャツを何枚か着替えるようにしている。今日もそれをやった。汗を掻くように数枚着込み、布団を頭からかぶって、じっとしていた。そして1時間もすれば、シャツを脱ぎ、汗を拭いた。これを繰返して、夜、さっき体温を計測したら、36.5度になっていた。頭痛はまだ残っているが、だんだん小さくなっている。もう少しで消えるだろう。