お笑い!
僕は落語に漫才、それに漫談も好きだ!
数十年前になるが、テレビやラジオの落語をとにかく録音したり録画しまくっていたし、寄席にも通った。落語では、古今亭志ん生、三遊亭円楽など。漫才では、獅子てんやわんや、横山やすし、西川きよしなど。漫談なら、堺すすむというあたりが大好きだった。
だが、最近、落語や漫才の番組が減った。そして、彼らはお笑いタレントとして、司会をしたり、トーク番組やクイズ番組に出ている。この人たちの本職はと疑いたくなる。本職の落語や漫才で勝負してほしいと思うのだが、なかなか見られない。
今、テレビ番組表を見ると、トーク番組が花盛りのようだ。だが、我が家ではほとんど見ない、番組表をあらかじめ見て、避けてテレビをつけている。なぜなら、汚い言葉が飛び交っているからだ。今日もちらっとみただけだが、少し売れてるお笑いタレントが後輩のお笑いタレントに向かって「お前!殺すぞ!」などと言ってた。この瞬間から、このタレントがテレビに出ていたら、チャンネルを変える一人になった。
それにしても、どうしてこうもトーク番組が流行り、こうも汚い言葉が飛び交うのだろうか。日本の文化が劣化しているとしか言いようがない。一億総白痴化はいよいよ進んできたのだろうか。