日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

団地の猫


梅雨の晴れ間、団地内を散歩していたら、
猫を発見、
この団地の猫はみな人に懐いていない。
いつも出会う猫は目があうと、
すぐ逃げ出す。
ところが、この日の猫、逃げるでもなく、
じっと見つめ返す。
こちらが移動したら、顔を動かして、
猫も視線を移していく。
猫の移動範囲はあまり広くないというが、
この猫もしかしたら、
何度か出会っていて、
顔を覚えていてくれたのかもしれない。
こいつは危害を加えない。
だが用心に越したことはない。
よしよし、これからはこちらもこの猫の顔を覚えておこう!
今度出会う時はきっと近づいても逃げないだろう。
こんな出会いも少し面白い。


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