日々是好日

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

のんびりしたい!

 夕方、最寄り駅を降りて、駅の南口を出たところにあるスーパーで買い物をした。肉が安いこの店はこの時間帯になると、結構混雑する。千円程度食材をかごに入れレジに並ぶ。何を買うか選んでるかごに入れてる時間より並んでる時間のほうが長いような気がする。
 およそ5分くらい並んでレジを通過し、レジ袋に買ったものを詰め込んだ時、乗るつもりのバスが出るまで1分もなかった。駅に戻った時、バスが出る時間になっていた。諦めてゆっくり歩いて、駅北口に出た。バス停が見える所まで行ったら、驚いたことに、いつも正確に発車するバスがまだ止まっていた。まだ乗ろうとしている客がいたのだ。
 ぼくはダッシュした。最後に乗る人がバスの中に消えたのを見て、残りの10mほど息を切らせて走り続け、何とか乗車口にたどり着いた瞬間、ドアが閉まった。運転手はぼくを見ていたはずだ。まるで、ぼくが、ドアの前に到着するのを待って、閉めたかのように感じた。意地悪されたように感じた。
 ふと思うことは、ここは日本だということ、日本は時間に厳しい国だ。これが当たり前なのだ。1秒の狂いも許されない、そういう国なんだ、そう思えば、日本に住む以上仕方ないのだ。
 しかし、これは外国ではありえないのではないかと思った。中国にいる時、バスはいつも悪びれることなく遅れてきた。それが当たり前だった。それが日本では違う。ほんの1秒でも遅れてはならない日本。ぼくはこれに息が詰まりそうになる。日本社会が少しでいいから、世界的基準に近づいて、少しのんびりしてくるることを願っている。

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